子連れでもコスタリカを地味に１００倍楽しみたい！〜温泉リゾート「Tabacon Grand Spa」〜 - My Neighbor Totosuke

こんばんは。ととすけです。

２０１３年１２月２１日から大晦日まで、中米はコスタリカに旅行に行ってきました。そのときの様子を何回かにわけて書きたいと思います。

コスタリカは中米のニカラグアとパナマの間に位置し、北海道の約1.6倍ほどの面積を持つ国です。GDPは約45million USD。コスタリカの基本情報、治安情報は以下のリンクが便利です。特に外務省の渡航情報は旅行計画時に必ずご覧下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/コスタリカ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=247

コスタリカには、狭い国土の中に７つの火山の他、熱帯雨林やビーチがあります。また、世界中の全生物種の４−５％が住むと言われるほど生態系の多様性が豊かなことで知られています。実際、そのBiodiversityと自然のエネルギーを肌身で感じることができました。本当にすごい。また別の投稿で詳しく書きたいと思います。

さて、今回は２日目に訪れた温泉リゾート、「Tabacon Grand Spa」をご紹介します。首都San Joseの中心からチャーター車で走ること2時間半、アレナル火山の麓にあるタバコん温泉に行ってきました。アレナル火山は活火山で有名なようですが、当日は雲に覆われていて山頂を見ることができませんでした。残念。ただ、ネット上では溶岩が流れている写真をよく目にしますが、現地の人にきいてみると３年前にぱったりと溶岩が止まってしまったとのこと。旅行計画時に要確認です。同時にコスタリカにある他の火山が動き出したとの話です。

私たちはSan Joseを朝出発し、昼からタバコン温泉へ。タバコン温泉の敷地内には、数種類の温水プールと温泉の川があります。レストラン、バー（温水プール内にある）、スパもあり、半日はあきずに遊べると思います。

まずは温泉のフロントでチェックインし、朝食、夕食のチケット、ロッカーの鍵、タオル引換券をもらいました。ロッカーの鍵は大人分しかもらえません（我が家は３歳、５歳がいますが、妻と私の分しかもらえなかった）。しかしこのロッカーがけっこう小さいのです。子供が小さくても荷物は大人ばりにあることがほとんど。荷物が入らないときはフロントに戻り、ロッカーをもう一つ貸してもらいましょう。我が家も結局３つのロッカーを使いました。フロントでは英語が通じますので、スペイン語が話せなくても大丈夫。

まず、荷物をロッカーに置き、戦の準備（腹ごしらえ）。準ビュッフェ形式の昼ご飯で、サラダ、デザート、飲み物はビュッフェ形式、メインは牛肉、チキン、魚から個別に選べるようになっていました。ビュッフェはおいしかったですが、メインに食べたビーフはイマイチ。チキンはまぁまぁだったとのこと。お酒類は別料金。コスタリカの地ビール「Imperial」をいただきました。これはなかなかうまかった。

その後タオルを受け取り、ロッカーで着替え、いざ温水プールへ。もちろん水着着用が義務づけられています。大小５つほどの温水プールがあります。一番大きなプールの中にはバーがあり、プール内にあるカウンターの座席に座りながら飲むことができます。私はマルガリータをいただきました。11USDと高めでしたが、雰囲気を満喫。一番大きなプールはバー周辺以外は深いので小さな子供には要注意。監視人はいていないようなものなので、溺れたら浮き輪を投げてくれるだけだと思います。子供には浮き具（腕や胸に付けるもの）があると便利でしょう。

しばらく泳いだあと、温泉の川へ。上流には滝があり、裸足で歩いて行けるトレイルが完備されています。ビーチサンダルがあると便利です。お湯の温度はぬるめですが、川の上流まで行くとそこそこ温かいです。長時間つかっていても問題なしです。きれいな緑の中の温泉につかるのは本当に気持ちがいい。一気にストレスが吹き飛んだ感じがしました。

結局、プールと温泉の川を何度も往復し、夕食をとり、シャワーを浴びて夜８時のお迎えが来るまで満喫。子供たちはぐったりでしたが、満足そうな様子でした。

今思えば「典型的なコスタリカ」を味わえる場所ではありませんが、きれいな自然の中で温泉につかり、ちょっとしたリゾート気分を味わうにはとても良い場所だと思います。旅行の目的にもよりますが、旅程に余裕があれば検討に値すると思います。

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